春は茎のラインの美しい花が多いですね。
今回はコデマリ、2種のチューリップ、スィトピー、アストランティアを使いしなやかで美しい茎が交差される作品を作っていただきました。
まずコデマリの枝でアウトラインを作り、次にチューリップ、スィトピーの順番に左右前後に交差するように制作して行きます。
空間を大きく見せることもできますし、何よりお花の茎のラインを生かした透明感が美しい作品となります。
初めての方にはなかなか難しいですが、是非とも身につけていただきたいデザインです。
交差された作品を最初に発表されたのはドイツのポール・ヴェゲナー氏です。
1970年代に発表されましたので、すでに半世紀が経ちました。すでに古典といっても良い作品です。